仕事

雑用について

雑用は誰がやるべきか。

「そんなの新人の仕事だろ!」と思ったそこの貴方、何故そう思うのですか?

「新人は仕事が一人前に出来ないから」という声が聞こえてきそうですが、ではその新人が努力を重ねて入社わずか半年で他の社員に遜色ないくらい仕事できるようになったら雑用はしなくて良いということでしょうか?

私なりの考えで「雑用は誰がやるべきか」という問題に言及していきます。

雑用の内容

会社内での雑用と言っても様々ですよね。

お茶出し、書類コピー、ゴミ出しなど会社によって内容も量も大きく違います。

私の前職では、こんなものが雑用に分類されていました。

  • 忘年会等の飲み会の設定
  • コーヒー代の集金
  • 先輩が出社前にPC起動
  • 朝、昼のお茶出し
  • 積極的な電話取り
  • 郵便物仕分け

皆さんの会社ではどのような雑用がありますか?

雑用の必要性

言うまでもなく、雑用は必ず誰かがやらなければならないものです。

雑用を決して見下したり馬鹿にしたりしてはいけません。

上の立場の人は「雑用してくれる人がいるから、目の前の仕事に集中できる」と思うべきですし、

雑用をしている人は「自分が雑用をしているから、周りは仕事に集中できて会社の利益に貢献している」と思うべきです。

こう考えると、雑用も間接的ですが間違いなく会社の利益に繋がっていますし、特に雑用をしてもらっている側の人達はこのことを良く理解しておく必要があります。

結論:雑用は誰がやるべきか

反感を買ってしまうかもしれませんが、基本的にはその会社からの給料が一番少ない人がやらなければいけないと思っています。

理由は単純明快、「自分が社長だったら」と考えると話は早いです。

社長は当然、従業員に給料を払っています。

自分が社長だったら、高い給料を払っている従業員に毎日1時間の雑用をしてほしいですか?

高い給料を払っているんだったら、その1時間で1件でも多く直接の利益に繋がるような営業活動をしてほしくないですか?

勿論、新人のようにまだまだ給料が低い従業員にも直接の利益に繋がる営業活動はしてほしいですよね。

でも、繰り返しになりますが雑用は必ず、誰かがやらないといけないんです。

その「誰か」は必然的に給料が一番低い人になるというのが私の結論です。

補足

この記事を見て、まさに現状で雑用をしている人はモヤモヤしているかもしれません。

あくまで私見であり、世間の考えとは違う部分もあると思います。

私の考えの納得できる部分だけ抜き取って頂ければ幸いです。

ちなみに私は社長から経営管理全般を任されている立場ですが、時間がある時は事務員さん達と一緒に掃除をしたりゴミ出ししたりしています。

そこで会話が生まれてコミュニケーションが取れるので、私にとっては結構貴重な時間なんですよね。

そして、雑用を嫌な顔一つせず積極的にやってくれているうちの事務員さんにはとても感謝しています。

現在の業務に集中できるのも、間違いなく事務員さん達のおかげです。

管理する立場の人は、こういう感謝の気持ちを思うだけでなく、言葉で伝えなければなりませんね^^

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