仕事

転職の「相談」は必要か

転職の相談

転職は人生のターニングポイントです。

今在籍している会社で確立した立場や人間関係を捨てて違う会社に飛び込むのですから、中途半端な気持ちで転職すると後悔します。

特に役職が付いている人や、給与水準も比較的高めの人については尚更決断するのが難しいでしょう。

今回はそんな決断を迫られた時、皆さんであれば誰かに相談したいと思いますか?

実際に転職経験済みの人は、転職の際に誰かに相談しましたか?

今回は、転職の相談はすべきかどうか私なりの意見を述べさせて頂きます。

結論

早速、結論です。

ほとんどのケースの場合、相談する意味が無いと思っています。

実際に私が転職した際、誰にも相談しませんでした。

一応、両親に形だけ「相談しているふり」で話はしました。

両親は子どもに対してはかなり保守的ですので、次のように言われました。

  1. 「せっかく良いところに入れたのに勿体無い」
  2. 「今の職場で普通にしていれば昇進も間違いない」
  3. 「親に心配かけないでほしい」
  4. 「北朝鮮からミサイルが飛んできて転職先の会社が無くなるかもしれない」

いやいや、4番目の理由は何とか転職阻止しようと錯乱状態になってません?(笑)

あくまで相談するふりでしたので、そんな話で自分の意志を曲げるはずもなく、

「そうだね。まぁまた考えるわ。」と言ってすぐに転職しました(笑)

家族には「転職することを決めた!」と言って報告しました。

少し話は逸れましたが、私はほとんどのケースで「相談する意味がない」という考えです。それについて、掘り下げていきたいと思います。

ちなみに相談が必要なケースは、ずばり「相談しないと怒り狂う相手がいる」というケースのみです(笑)。むしろ相談というよりご機嫌取りに近い気がしますが^^;

何の為に相談するのか

「いや、そんなの転職しようかどうか迷っていて他の人の意見を聞きたいからに決まってるじゃん!」なんて声が聞こえてきそうですが、

「転職しようか迷っている」程度の意志であれば転職は止めた方が良いでしょう。

そんな状態で相談した相手から「転職した方が良い」と言われて「はい、転職します!」となるのでしょうか?

逆もしかり「転職なんてやめときなよ」と言われて「そうだよね。止めておくね。」となるのでしょうか?

仮に、相談した相手の言うことをそのまま自分の意志決定とした場合、貴方の人生はいつも他人の意見に左右される人生でしょう。

でも親には相談した方が良い?

これも必要無いと思っております。

例え親であっても、成人した子どもの人生に干渉する権利など無いというのが持論です。

親が思う「こうなってほしい」「こういう仕事に就いてほしい」なんていうのはただの親のエゴです。

自分の人生は自分で決めていいんです。

親が許してくれないと自分の思った通りの行動が出来ない人生なんて何も楽しくないし、いざ人生がうまくいかなくなると「親のせいだ」と他人に責任転嫁する思考になってしまいますよ。

さすがに家族には相談した方が良い?

極論、必要無いです。

が、家族はもろに生活に直結するのでそこは慎重に話をする必要があるでしょう。

でも一つ、「転職したいのに家族がいるからできない」という考えは止めた方が良いかもしれません。

言い方を変えれば「家族が邪魔だ」という風に聞こえちゃいますから^^;

現実問題、子どもを転校させたくないだとか諸々の事情はあると思いますので「転居を伴わない転職」に限定されてしまうかもしれません。

でもやりたいと思った仕事があれば時間が掛かっても良いので、真剣に家族に話してみて下さい。

もし「〇〇(会社名)を辞めるなら離婚も考える!」と言われたら、私だったら

「ひゅう(私)が好きで結婚したんじゃなくて〇〇(会社名)という肩書きと結婚したんだね。」と言ってしまいますね(笑)

↑すみません、実体験のエピソードです(笑)

相手もハッとしたようで、すんなり転職を受け入れてくれましたよ^^

「この職業の貴方じゃないと一緒に居られない!」なんて言われたら絶望しますよね・・・。

最後に

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